マナアート傾聴ルームカウンセリングのきっかけ

私は現在は、カウンセラーとしてマナアート傾聴ル―ムを運営しております。

 

 

私がカウンセリングを、仕事にするきっかけとなったのは、
子育てをしていた時に、我が子とのコミュニケーションの方法に悩んだ事が、きっかけでした。

当時子供が、5歳の頃、公共の交通機関を、利用して幼稚園に通っていたので、私は子供に対して車内の中で静かにしてほしいと思うことが何度もありました。バスや電車の中では、小さな声で話してほしい、人混みの中では、はぐれない様になど、細々とした事で神経を遣う事が多く悩んでました。
親だからというだけで、
一方的に子供を威圧してルールや決まりを押し付けて良いのだろうか?
頭ごなしに、一時的な感情で怒ったり、叱りたくない、
でも、何も言わずに黙っていれば、自分自身が非常にストレスを感じて、心がモヤモヤで滅入ってしまう、精神的にも疲れてしまう日々に出口を探していたのです。
「これは、駄目」「あれも駄目」と、言うよりも、もっと子供も自分も納得出来るコミュニケーション方法があるのではないか?と、行き着いた所がありました。
それは、「傾聴」と言うものでした。
学生時代に、ハンディキャップを持っている子供達への教育を、学んだ時の
lisson  inなんだな、と思いました。
その「傾聴」に、出会ったのも、偶然の一致、シンクロニシティからです。
シンクロニシティとは、フロイトのお弟子さんのユングが述べている無意識の領域では、共時性が働くと言うものです。
子供とは、家の中でテレビを見るよりも、外遊びやお散歩をたくさんしようと過ごしていたある日の帰り道、偶然通りかかった地区センターのテーブルの上に、子供とのコミュニケーションについての学びの場のチラシを、見つけたのです。
幼稚園に子供を送った後、私は、藁をも掴む思いでその学びの場に行きました。そこには同じように小さな子供をかかえて、悩んでいるお母さん達が、集まっていました。
その勉強の場を、授かったお陰で、私の心の中の霧が徐々に晴れてゆきました。どんな伝え方で、話しかければ、子供も自分も納得のゆくコミュニケーションが、出来るのか?腑に落ちる形で身につけられた事は、とても幸せな学びたったと思います。
また、私自身が気にしていた押し付けるような言い方、社会的な決まり、世間体などの表現をした時には、子供がどんな気持ちになるのか?その感じ方も、わかったので、安心する事が出来ました。
具体的に、どんな学びが出来たかと言えば、
決まったパターンのコミュニケーションや
ノウハウでは、なかったと言うことです。
母親である私自身が、先ず、自己理解をする事、自己受容をする事、子供を信頼する事で、子供の考える力が、のばされてゆくと言う、心の奥深いところの学びでした。
このコミュニケーションを学ぶ機会を得られた事で、私は、子供との関係だけでは無く、その後、病気の兄弟との関係や諸々の人間関係でも、安心した関係を作る事が出来ました。
もちろん、それは、私が、いつも学んだ通りに完璧に出来たわけではなく、思う様に出来なかった事もあります。相手の心に寄り添い、理解するよりも、「何故、わかってくれないのだろう?」と、自分の想いにこだわってしまった事もあります。
むしろ、私は、子供に対して、家族、周りの人間関係において、自分は不完全な存在であり、とても弱く、失敗の多い、自分が完璧ではない事を、身を持ってヒシヒシと感じさせられる事が、沢山あります。
何よりも、自分は正しい、私は、間違っていない、私こそが、正義だと
自分の正しさを、振りかざす事で、相手は、心を開かなくなり、相手とのコミュニケーションには、溝ができてしまう事を痛感しております。
30年以上、私は絵画教室も運営してまいりましたが、
再び、このサイトを立ち上げ、
カウンセラーとしての仕事をとおして、
学びを、深め、役立つ情報の共有をさせていただき
たいと思っております。